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神は今ここにご臨在しておられる。


さあ、ひれ伏し、敬拝しよう。
ここは聖なる場。


神はわれらのただ中におられる。
われらの魂は黙し、
御顔の前にひれ伏す。



主よ、
神聖なるご慈愛に慄きつつ、
われらは汝の前に跪きます。


ああ本来、汝にふさわしくない私たちが
汝のものとされているとは!



喜んで汝の御前に、あらゆるこの世的な楽しみや快楽、
富財を投げ出します。



主よ、われらの心、魂、体を見てください。

私たちはここにおります。

もはや自分のものではなく、
われらは汝のものです。



汝こそ万物を満たすお方であり、
汝のうちで、すべてのものは生き、動いています。


岸のない永遠なる海――音なく、秘められ、神秘に満つ。

汝のうちにわが魂は深く沈みます。


そう、汝の内に――

ああ、もはや自己の暗い監獄に閉じ込められておらず、

よみがえられたキリストのいのちが私を動かし、
私を満たしている。




汝は終わりなき天空を満たす光であられ、

その御光でもってわが顔を照らしておられる。





可憐な花々が、

喜びの内に、

そして静寂の中にある恵みのうちに 花開き、

義の太陽がそれをやさしく見つめている。



こうしてわが魂は静けさの中に憩う。





輝かしい御力は汝のもの。

力強い御意思も汝のもの。




一方、わたしの務めはシンプルであること。


天的な草原の中で、

はち切れんばかりの喜びをもって

無邪気に歌う子どものごとく、

愛し、ただひたすらに喜ぶ――。

これだけが甘美な私の務め。





鷲が光輝く大空に、

どこまでも高く舞い上がるように、



ああ主よ、今この時にも、

わが魂は汝を探し求め、

汝のおられる天に飛翔します!





-Gerhard Tersteegen, Within the Veil
私訳







for my protestant readers




for my orthodox/traditional church readers










おお魂よ、静まりなさい。



汝の神、栄光の王であるキリストが、

汝のために十字架に架かっておられる。




御父の懐を離れ、

さまよう魂を、ふるさとに導き入れるために

主は来られた。




イエスがあなたを愛しておられるのか知りたいのですか。


本当に愛しておられるのかどうか。。。




それならば、心引き裂かれ、

御苦しみに遭われしこの方をみなさい。




あらゆる地獄の痛みを極まで味わわれ、

打ち叩かれ、

汝の咎、罪過を忍ばれたこの方をみなさい。




誰からも見捨てられし主。




ああ、この方の悲痛な叫びがあなたに聞こえるだろうか。




沈黙の空の暗闇の中を報われることなく歩まれた主。



汝を神の元に帰すために、流されし

血の泉を見よ。





おお、偉大なる救い主イエス、

わが罪、そうです、

わが罪が、汝の上に置かれたのです。





汝の十字架の中に

私はわが永劫の刑罰をみます。





そして本来ならわが負うべき呪いを――

汝の神性なる御苦しみのうちに見ています。





主よ、汝はわがために、

勝利を勝ち取ってくださいました。





こうしてとこしえに義は満たされ、

神の御心が成し遂げられたのです。




それゆえに、おお、打ち叩かれし岩なる主よ!

汝より、とこしえの命が流れ出で、


卑しむべき、咎ある者に、

生ける水が注がれているのです!





敵であった私は、汝の尊い血潮によって

贖われました。





今、沈黙のうちに私は、汝の足もとに額づき、

汝の無限の愛のうちに

忘我しています。





Gerhard Tersteegen, The Sin-Offering,
私訳





十字架につけられたキリスト

ああ、わが救い主は血を流されたのでしょうか―イサク・ワッツの信仰詩

















ある日、窓の外をみると、




いかにも造りの悪い 一台の小型戦車が、



あちらにドシン、こちらにドシンと


ぶつかりながら、




坂道を 


駈け上っていくのがみえた。







ゴトゴトいう音と、砂埃で、


おだやかな牧草たちも 



おっかなびっくり 顔を上げている。







目を凝らしてみると、



例のオンボロ戦車は、


丘の中腹くらいのところで、



ついに カーブを曲がり損ね、



ひっくり返ってしまっているのがみえた。






車体の背を下に



オンボロ戦車は 


足をばたつかせ、泣きじゃくりながら、



必死に起き上がろうとしていた。






どこまでも広がる青空と、きらめく太陽。




銀色になびく草原の風の間を 


ライチョウの親子が すべってゆく。






こんなにすべてが 美しく 整っているのに、




それなのに 



この戦車は 丘陵のまんなかで


ひっくり返っている。






見ている私は、はたして



この光景を 笑っていいものか、


嘆いていいものか


分からずにいた。







そうして でも、



知らないうちに



いつしか このオンボロさんと


いっしょに泣いている自分に気づいた。




―――




人間存在の哀しさとこっけいさ




そして



信じられないほどの尊さ。


血の贖い。






主よ、


私たち人間を 


どうか憐れんでください。












ちょっとした水たまりに あめんぼがいた。





このささやかな生き物は、



英語では

a pond skater
と呼ばれているそう。



池をすいすいと

スケーティングする人。。





学名は、「昆虫綱半翅目アメンボ科の総称」で


Aquarius paludumという


厳めしいラテン語名までついていた。







でも 私は知っている――。




彼は本当はただ a pond skaterって


呼ばれたがっていることを。






だから 私も 



彼をそのようなものとして 見、


呼びかけ、


そして いつくしみたいと思う。








気がつくと 真っ暗なトンネルの中にいた。


ここは幽閉された場所なんだろうか?




支えの杖がここにあると思っていた。

でも それは幻想だった。




いつか 一人は 二人になり

二人は 四人になると思っていた。


でも それも幻想だった。






この道は 

横並びして歩くことができないほど狭い。




だから、

だから、各自が 孤独に耐えながら 

進んでいかねばならない。




ーーーーー

エピローグ:


このトンネルの先には なにがあるのだろう。








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詩篇4:8b

主よ。あなただけが、
私を安らかに住まわせてくださいます。







黄昏(たそがれ)。


太陽は沈みゆき、やがて姿を消していった。

すべてが 
静けさと安らぎのうちに横たわっている。




おお、わが魂よ。
お前のための安らぎ場はただ一つ。


今までにもまして、
御父のみ胸のうちにとどまりなさい。





さすらい人は、
ついに倦疲した体を休める場を見い出し、


鳥は、荒野や丘から 
巣へと帰路につく。




薄暮のまきばから、
羊たちは集められ、



わが神よ。

汝のうちに、
憔悴したわが心はやすらいでいます。





うつろな遠方にある場所から、

――汝からはるか遠くさまよい出てしまった
数々の雑念や欲情から――

主よ、私をふたたび汝の元に
引き戻してください。




おお、導きの星、主よ。

やすらぎの家路へと
私を導いてください。



私にとっては、
汝以外に、憩える家はありません。





倦労のこの身を使っての日務が終わり、

わが心は、いよよ
疲労することのない聖務へと向かう。



敬拝と愛。
幻と永遠の讃歌――。

静けさに満ちたひと時が いよいよ始まる。





静寂さと甘美さの漂う
暗がりと沈黙のうちにあって、



畏敬の念に満たされしわが魂は、
汝をすぐそこに感じる。





至聖所の中で、
汝の御足の下にひざまづき、



わが霊のすべては、沈黙のうちに
汝の御声に耳を傾ける。




ああ、わが心が、
御前への香として立ち上り、


わがすべての意志が、汝の聖壇の上で
焼き尽くされますように。




愛、賛美、平安。
夕べのささげ物。



おお、汝の中で
私はやすらぎ、静まっています。





Gerhard Ter Steegen, The Shadow of His Wings
私訳








4世紀に生きた東方教父クリュソストモス(Ἰωάννης ὁ Χρυσόστομος)の編んだ礼拝時の祈り。ロシア・ヴァラーム修道士たちによる祈りと讃歌。











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ανατολη (anatole) 日の出




永遠の夜明け!
尽きることのない光の海からの光。
今や汝の耀きを隠すものはなにもなく、
輝かしい御力により、夜闇はことごとく消え去る。




ああ愛の朝露が
まどろむ私たちの良心に降り注がんことを。

上よりの いとも優しきこの慰めが
からからに乾いた人生の平原を流れてゆく。
ああ、日々、汝の群れに、
岩よりの水をお与えください。





熱情のような愛の輝きが
冷たき従順を溶かさんことを。

紅潮する東方の天と共に、
私たちの心を、力と喜びで目ざめさせたまえ。
さあ、いのちの落陽する前に、
われわれは高く昇天しよう。





東の空に顕れし いとも輝かしい星よ。
おお最後の朝よ 現れ出よ。

われ肉体の痛みより解き放たれ、
上に昇るとき、
わが身は
太陽のごとく
喜びの走路を駈け抜けるだろう。





主よ、彼方の世界へと導く 
われわれの光となりたまえ。

おお汝こそ 輝く恵みの太陽。
悲哀に満ちた夜を通じ
晴れ渡りし かの祝福された地へと
われわれを導きたまえ。

そこにおいて、われわれは ついに
もはやけっして朽ちることのない喜びの地へと
昇りゆくだろう。





Morgenglanz der Ewigkeit, Von Rosenroth. 1684.
trans. by Catherine Winkworth, 1855
私訳




1コリント13:4a



愛は寛容であり、、

Love suffereth long...(ASV訳)

Η αγαπη μακροθυμει.



μακροθυμω(makrothumeó)

=怒りを延ばす、怒ることを遅くする、長く忍苦する、辛抱強くする、耐え忍ぶ、忍耐する、忍耐強く待つ、寛容である、堪忍する,

suffer long, be patient, have patience, am forbearing, perseverance


longsuffering:

苦境――特に、他の人々によって引き起こされる苦しみ――の内にあって忍耐を示すこと





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悲嘆や哀しみの日々も あともう少し。


どんなに夜闇が濃くとも、
やがて 雲ひとつない 
晴れ渡った明日が来る。





暗い影や悲哀の日々も あともう少し。


その後に訪れる 

永遠に沈むことのない
太陽の光と喜び。





あともう少し。



そうした後、河の向こうにある家にたどり着く。

やすらぎと、勝利と、いのちと、喜びの尽きない
永遠の家に――。




Fanny Crosby, Blest, Blest Forever
私訳





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Covered glory=覆われた(人間の)光栄


Exposed glory=さらけ出された(人間の)光栄、露出された光栄、見せびらかしの光栄






奇跡の宣伝、
癒しの宣伝、
ビジョンの宣伝。



かまびすしい人間の騒音と
ラッパの音。






覆われ
秘められるべきもの、


神秘のヴェールが
はぎとられ、


無慙(むざん)な姿を 
白昼にさらしている。





「まことに、あなたがたに告げます。
彼らはすでに自分の報いを受け取っているのです。」






奥まった部屋、
隠れた所、
ちいさき者の道、





おお主よ、

私たちを岩の裂け目、
十字架の御蔭に
隠してください。








移ろいやすく、はかない 人の情。
一日として 安定はしていない。


天候とともに、時刻とともに、それは変わっていく。。
ああ、なんと弱く、力なく 衰えゆく 人の情よ。


しかし汝は、永遠にして全能なる主であられます。
そして汝のうちにこそ、すべての天的宝が収められているのです。



A Sure Thing, Vicki Plaster Baird





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「友、われを見捨て、
敵、われを傷つけようとも、

われ、堅い岩であるキリストの上に
立ち続ける
。」





In Christ alone,
YES, my friend,
IN CHRIST ALONE!


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詩篇40:1-3

1 わたしは耐え忍んで主を待ち望んだ。主は耳を傾けて、わたしの叫びを聞かれた。

2 主はわたしを滅びの穴から、泥の沼から引きあげて、わたしの足を岩の上におき、わたしの歩みをたしかにされた。

3 主は新しい歌をわたしの口に授け、われらの神にささげるさんびの歌をわたしの口に授けられた。多くの人はこれを見て恐れ、かつ主に信頼するであろう。






In Christ alone my hope is found,
He is my light, my strength, my song;
this Cornerstone, this solid Ground,
firm through the fiercest drought and storm.
What heights of love, what depths of peace,
when fears are stilled, when strivings cease!
My Comforter, my All in All,
here in the love of Christ I stand.


There in the ground His body lay
Light of the world by darkness slain:
Then bursting forth in glorious Day
Up from the grave he rose again!
And as He stands in victory
Sin's curse has lost its grip on me,
For I am His and He is mine -
Bought with the precious blood of Christ.


No guilt in life, no fear in death,
This is the power of Christ in me;
From life's first cry to final breath.
Jesus commands my destiny.
No power of hell, no scheme of man,
Can ever pluck me from His hand;
Till He returns or calls me home,
Here in the power of Christ I'll stand.