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南米ボリビア出身で、20代前半の若い姉妹Eは、現在、内戦のつづくA国で宣教師として奉仕しています。その彼女がこんなことを私に語ってくれました。

「これまで多くの宣教師が西洋から起こされ、世界中に出て行きました。でも今、主は新たな波を起こしてくださっていて、アジアやアフリカから多くの若者が宣教地に飛び立っていってます。姉妹!今、あなたや私が立ち上がる時なのです。主の召しに従う時なのです。」

昨年も、インドネシアの17才の姉妹から連絡が入り、「主の示しを受け、これから中東のI国に行きます」との知らせを受けました。

マレーシア華僑のD姉妹は、現在、モンゴルの草原の民の間で、イエスさまの福音を伝えています。

シンガポールやオーストラリアの中華系教会からも、非常に多くの若者が、中国大陸各地に遣わされています。

南インドの若者たちは、危険もかえりみず、貧困と紛争のつづく北インド・ネパール地方に大挙して飛び込んで行っています。

それでは、私たち日本の若い兄弟姉妹はどうでしょうか。

私は、大きな希望をもっています。

なぜなら、今後、主が、大ぜいの若者たちの魂を奮い立たせ、日本の兄弟姉妹を、世界各地に遣わしてくださると信じているからです。

すでに宣教のビジョンが与えられている兄弟姉妹もいらっしゃることでしょう。私は、そういう同胞のみなさんに心からエールを送ります。

☆☆

さて、日本から送り出されるにあたっての一番のハードルは、「周囲の無理解」ではないかと思います。

特に、ご家族の方が信仰を持っていらっしゃらない場合はなおさらそうでしょう。これは、非常に心裂かれる試練の一つです。

こういった試練の中、私がくりかえし、くりかえし黙想した聖句はここでした。

信仰によって、モーセは成人したとき、パロの娘の子と呼ばれることを拒み、

はかない罪の楽しみを受けるよりは、むしろ神の民とともに苦しむことを選び取りました。

彼は、キリストのゆえに受けるそしりを、エジプトの宝にまさる大きな富と思いました。彼は報いとして与えられるものから目を離さなかったのです。

信仰によって、彼は、王の怒りを恐れないで、エジプトを立ち去りました。目に見えない方を見るようにして、忍び通したからです(ヘブル11:24-27)。


もしかしたら、あなたの使命そして情熱を理解してくれる人は、近くに一人もいないかもしれません。

父親からしかられ、母親の涙の前に、「私はなんと親不孝な子だろう」と自分を責めてしまうかもしれません。

理解してもらおうという努力も、すべて無に帰してしまうかもしれません。

こういう事態におちいった時、私があなたになにかアドバイスできるとしたら、それは、
「目に見えない方を見るようにして、ひたすら忍び通してください」ということです。

自己憐憫に陥るという誘惑に抵抗し、周囲の人に認められたいという肉の叫びを十字架につけ、ただひたすら「目に見えない方」にじっと目を注ぎ続けてください。


人はあなたを理解しません。

あなたがこれから踏み出そうとしている道は、いまだかつて、だれも通ったことのない道です。

「道」そのものであられるイエスさまが、あなたという人を用いて、新しい道を開拓しようとしておられるのです。

この道は狭く、細い道です。

でもこの道にこそ、いのちに至る門があるのです。

茨のとげに傷つき、雑草に足をまかれ、汗を流し、涙を流しながら

あなたが黙々と開拓していった道は、

いつの日か 祝福の道となります。

そしてその祝福の道を通って、いのちの門に至る人々がやがて起こされます。

私たちはそれを生きて見ることはないかもしれません。

でも、それはかならず起こるのです。

いのちのあるところには、再生があるからです。


宣教の使命を受けている兄弟姉妹、

どうかその召しに力強く答えてください。

信仰をもって、一歩を踏み出してください。

主があなたと共におられます。

アーメン。

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