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ベルソー夫妻は、私にとって特別な存在です。

夫妻との出会いは、私の歴史探究の旅路の中で与えられました。

ベルソー兄(D.Bercot)は、米国の教会史家であり、特に、初代教会の生き生きとした信仰に光を当て、それを著作や講演を通して現代に伝えようとしていらっしゃいます。

現在、お二人は、保守メノナイト派の教会に通っていらっしゃいますが、ここにたどり着くまで、夫妻は、真理を求めてあくなき探求をしてこられました。

夫妻を通して、私が学んだのは、言行一致(信じ公言していることを具体的な生活の中で実践すること)の大切さです。

例えば、ベルソー氏は、昨今の「繁栄の神学」は、使徒および初代教会の教えにはなかったものであることを著書の中で論じています。

そして、論じるだけでなく実際に、この家族は、きわめて質素なシンプル・ライフを送っているのです。

そして家族経営の小さなクリスチャン出版社で得られた収益の多くを、南米ホンジュラスの貧しい人々のために注ぎ込んでいます。

彼らは、micro-loan programというユニークな草の根援助プログラムを打ちたて、無利子でローンを貸し、それを基に、貧民街に住む人々が小さなビジネスや小売店を始めることができるよう助けているのです。

Honduras pictures


国際協力の分野でよく問題になるのが、援助が、現地の人々を依存状態にし、かえって彼らの働く意欲や自立心が損なわれるということです。

そういった意味で、現地の人々の経済的自立を励ますベルソー夫妻の取り組みは、画期的なものといえるでしょう。

honduras village

また、二人は年に数回、直接、現地に赴き、ローンを受けたい人々ひとりひとりと話し合い、顔をつきあわせながら、この援助を行なっています。

組織立った無機質な取り組みではなく、あったかい「顔の見える」国際協力――お二人は今日も、ホンジュラスの人々のために奔走しておられます。

(夫妻のホンジュラスにおける活動について関心のある方は、ココをクリックしてください)

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