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ギリシアの方々は一般に人情深く、外国人に対しても親切です。「難民のみなさんにお役にたてたらと思って」と古着や靴などを持ってきてくださるギリシア人家族もいます。R兄の証し(『どんな状況の中でも主を信頼しつづけてー難民留置所でのR兄の証し』 ココ)を読んだ方は覚えていらっしゃると思いますが、ギリシャにはR看守のようなやさしい警官もいらっしゃいます。

しかし現在の経済難および増加する難民の問題を抱え、この国の人々は苦しい状況に置かれています。

通常、難民収容所の中では写真を撮ることはできません。(入所する時に、携帯のカメラレンズはことごとく壊されます。)しかしA兄の携帯はそれを免れたのです。彼は、難民のために祈ってくださっている兄弟姉妹に収容所の実態を知っていただきたいと、何枚か写真を撮りました。以下が、A兄の提供してくれた写真です。

☆☆

1) ↓トルコとの国境近くにあるO難民収容所です。収容者数は約380人(一年前の統計)です。
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2) ↓A兄弟が13カ月過ごしたセルの内部。このセルには75人の難民が収容されていました。
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3) ↓ 自分たちで洗濯物干し用のひもや収容ボックスを作っています。
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4) ↓ トイレは全部で3つ。シャワーは1つ。温水はないので、冬でも真水で体を洗わなければなりません。温水の有無は、収容所によってまちまちです。
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6) ↓小さな手洗い用洗剤が2.5ユーロで売られています。75人中、20人ほどがこの洗剤を買うことができたそうです。買うお金のない他の人は、水で洗ったり、人から洗剤を少しもらったりして洗っていたそうです。
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9) ↓ 不衛生が難民収容所の問題の一つです。この収容所に18カ月いたO兄弟は、シラミの問題に苦しみました。
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11) ↓ このパン1個が昼・夜あわせた一日分の炭水化物です。
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12) ↓ 黒いビニール袋がゴミ入れです。
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13) ↓ 多くの難民にとってショックなのは、他の場所に移送される時、犯罪者のように後ろ手に手錠をかけられることです。
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14) ↓ 向かい側のドアの向こうには難民女性が収容されています。
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15) ↓ 幸いなことに、この収容所では一日に数時間、このドアの錠がおろされ、難民たちは外の空気を吸うことができます。
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16) ↓ 釈放される日を待ち望みながら、彼らは今日も生きています。
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現在も何千人という難民が各地の収容所および留置所に入れられています。通常、収容期間は14カ月から2年強です。ブルガリアの難民留置所にいる人々も大変な状況にあるときいています。

彼らは家族や祖国を離れ、言葉の通じない異国に逃れてきました。一人一人、神様に愛されているかけがえのない人間です。

彼らの人間としての尊厳が尊重されるよう、この状況が少しでも改善されるよう、どうぞお祈りください。ありがとうございます。



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