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(Mission Timothée, Cholet市にある教会、フランス)


先週、フランスのCholet市にあるMission Timothéeという福音派の教会のダヴィッド師にお会いし、いろいろとお話を伺うことができました。


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(Cholet市は地図の赤い部分に位置しています。)

以下が、インタビューの内容です。


:ダヴィッド先生、フランスは現在、ベルギーと並んで、「もっとも福音宣教の困難な国の一つ」として有名ですが、なぜなのでしょう。何がこの国の人々に対する福音伝播を妨げているのでしょうか。先生の意見をお聞かせください。


:やはりフランス革命がもたらした負の影響は大きいと思います。また合理主義、無神論なども福音宣教をさまたげる一因になっていると思います。ちなみに、現在、フランス国民の約40%が無神論を表明しているとされています。


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(フランス革命)


:Mission Timothéeは約40年前に、バプテスト派のアメリカ人宣教師と現地のフランス人信者によって開拓されたと聞いています。現在、フランス各地に枝教会がありますが、どのような人々がこの教会に導かれ、救われていますか。カトリックの背景を持つ方々もいらっしゃいますか。


:はい。カトリックの背景を持つ方々もこられます。また、リベラル化した福音主義教会から出てこられ、この教会に加わった方々もおられます。また、私たちはアルコールおよび薬物中毒者のためのシェルターを設けているのですが、ここでケアを受けた人々の中からも救われる方々が起こされています。


:フランスでも現在、多くの福音主義教会が、CCM音楽(コンテンポラリー・クリスチャン・ミュージック)を取り入れたワーシップ礼拝のスタイルをとるようになっているそうですね。そんな中、Mission Timothéeは、CCMとは一線を画した独自の礼拝賛美を多く生み出しています。その点についてもう少し詳しくお話くださいますか。


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:私たちは、聖句中心の賛美を作るよう心がけています。CCMには、個人の意見や考えが反映されたものが多く見受けられます。しかし賛美歌というのは本来、個人の意見ではないのです。

また、二番目に申しあげたいことは、音楽というのは本来、歌詞を支えるものであって、その逆ではない ということです。また音楽にはメッセージ性があり、その意味で、音楽は中立的なものではありません。ロック音楽は異なる霊を宿すものであり、その根(ルーツ)はオカルトと関係しています。また、歌詞の内容の乏しさや、感情を高揚させる肉的な刺激なども、現在、CCM音楽の問題点となっているのではないかと思います。


:福音主義教会における組織的エキュメニカル運動、および万人救済論的流れについてですが、現在、フランスはどういう状況ですか。


:その流れはフランスにもあります。実証哲学の影響もみられます。その点で、私たちは他の福音派の牧師の方々から非難されることが多いです。「あなたがたは、あまりにも聖句に『執着しすぎています』と」(笑)。


:Mission Timothéeでは、明確に聖書的男性像および女性像(Biblical manhood and womanhood)が教えられていると聞いています。


:はい。神様は秩序を好まれる方です。神のお定めになった創造の秩序を私たちが受け入れる時、祝福が来ます。

女性のみなさんは、教会に多くの貢献をすることができます。しかし霊的権威をもつリーダーシップは女性に与えられていません。この点においても私たちは、他教会から非難を受けています。それがすぐに「女性に対する抑圧」「男性支配」という風に受け取られるからです。しかし男女は等しい価値を持つ存在であり女性が男性の助け手として造られたことは、女性の価値を貶めるものではありません


:ダヴィッド先生、ありがとうございました!



(↓Mission Timothéeの礼拝の様子)




主の日にささげる祈り―リチャード・バクスター

ある晩 兵営を出て