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ミシシッピの高校生ケイガンについては、過去にもいくつか記事を書きました。

―「ミシシッピ便り―日本宣教に燃える16歳の少女ケイガンの証し」(ココ
―「おお、炎よ」(ココ
―「姉妹の慎み深い服装について――高校生クリスチャンの探究と証し」(ココ



彼女と文通したり電話で話したりする中で気づいたのが、ケイガンにとっての父親の存在の大きさでした。

「お父さんが今日、~って言った。」「お父さんと一緒に出かけて、、」「お父さんが朝のデボーションの時に、、」等、彼女の会話や文章には、とにかく「お父さん」がよく登場してくるのです。

「アメリカの若い世代では実にたぐい稀な彼女の恭順さ・慎み深さの『鍵』は、もしかしたら父親とのこの健全で親密な関係にあるのかもしれない」と私は考えるようになりました。

以下は、私がケイガンにしたいくつかの質問と、それに対する彼女の答えです。


1.ケイガン、あなたにとってお父さんとはどんな人ですか


父は、私を守り、養ってくれる人です。また私をかくまってくれる避難所であり、私の相談相手、先生、キリストにある兄弟、そして私の友です。

父は頼りがいがあり、信頼できて、誠実な人です。そして、よく私を笑わせます。聖書の言葉も教えてくれ、私を正しい方向に導いてくれます。

また私を危険から守ってくれます。お父さんと一緒にいると安心します。

もちろん私の父も完璧ではありません。でも聖書の中に書いてある父親像に倣おうと一生懸命生きてます。私は父のそういう姿が好きです。

でも私たちの関係は最初から良かったわけじゃないんです。

かつての私たちは、同じ家に住んで、同じ物を観て、同じジョークに笑ったり、聖書を読んだりしていても、心はてんでバラバラでした。家庭内のいろいろな傷や衝突やそういう難しい問題がありました。だから回復はしんどい作業でした。

でもそういう問題を乗り越えてきたからこそ、今じゃ、私たち、一日も離れることができないくらい親密です。何も話さなくても、私たちは何時間も一つの空間で過ごすことができます。互いの顔の表情だけで意思疎通ができる位です。

私と父は、ただ一緒にいたいというそれだけの理由でいろんな事を一緒にやります。

でも、プライドや自己中心が忍び込んでくる時、言い合いをしてしまうこともあります。でもその都度、関係を修復しようってお互いに歩み寄ります。

一番幸せな関係って、ただ単に一緒に住むのではなく、もっともっとお互いに愛し合っていくことを学ぶことのできる、そんな関係だと思います。


2.お父さんとどんな風に過ごしていますか。何をして一緒に過ごしていますか


私たちはほとんど何でも一緒にしています。一緒に食べ、サイクリングやジョギング、散歩に出かけます。

一緒に映画を観たり、本を読んだり、歌ったりします。一緒に外にお出かけしたり、買い物したりもします。

それから料理も一緒に作ります。掃除もします。遊びにも行きます。

時には何もせず、ただ部屋の中に静かに座っていることもあります。そんな時、ただお互いがそこにいるっていうことに安心感を覚えます。

お父さんなしでは、私、どうしていいのか分からない位です!かつての傷ついた関係を主が癒してくださいました。


3.どんな時、お父さんに愛されてるって感じますか?


父が私を抱きしめてくれる時です。私がおびえている時、父は私をがっしりと腕の中に抱き入れてくれます。

そんな時、すごく安心します。守られているって感じます。

それから、父が自分のニーズ以上に私の事に気を配って何かをしてくれる時、「愛されてる」って感じます。

例えば、私も父もすごく疲れている時、父は自分の疲労以上に私のことを想って、私のために何かをしてくれます。愛の一部は、こういう無私にあると思います。そして父はよくこれを私に示してくれるんです。

それを通して、私は父の愛が単なる愛着以上のものであることを知ります。これが真の愛だと思います。

父が自分のことを差し置いて、本当に心から私のことをケアしてくれるのが分かるからです。

私がイライラしている時も父はそんな私に対処しようとしてくれます。そしてよく「愛してるよ」って言ってくれます。

父が私を大切にしてくれるので、父が言葉通り、私を愛してくれているのが分かります。これこそが愛の意味するところじゃないかと思います。


4.最後に、日本のお父さんや娘たちに何か励ましのメッセージがあったらどうぞ


お父さま方、どうか娘さんを愛してあげてください。

私たち娘の感情はたしかに浮き沈みが激しい、、それは分かってます。娘さんのことが全く理解できない時もあるかもしれません。

でもどうか娘さんに、彼女が大切だってことを示してあげてください。

彼女が今何に興味を持っているのか知ってあげてください。彼女の人生の中に誰か大切な人(学校の友達など、、)がいるとしたら、その大切な人のことも、よりよく知ってあげるようにしてください。

つまり、娘さんにとって大切なことが、お父さんにとっても大切なことになるようにしてあげてください。ありがとうございます。

私と同年代の娘さん。お父さんに欠点があるとしても、それでもやっぱり、お父さんに素直に従ってください。

もちろん、それって難しいですよね。私たちの中でどんどん自立心が芽生えてきて、親にもいろいろ意見を言いたくなります。

でも愛は沈黙します。知恵を求めてください。やわらかさや思慮深さを求めてください。

お父さんがリードできるよう配慮してあげてください。そしてお父さんを応援してあげてください。何かお父さんのためにしてみてください。

お父さんがしょんぼりしている時、あなたがお父さんの事を想っているっていうことを、お父さんに分かる形で示してください。

お父さんだってスーパーマンじゃないんです。だからお父さんたちも、時には私たちの励ましを必要としていると思います。

そしてお父さんのことを信頼してみてください。父が何か自分にアドバイスした時、(初めのうちは、その助言が全然好きになれませんでした)、でも従った結果、今振り返ってみると、そのほとんどは私の助けになるものでした。

文句を言わずに従うっていうのは本当に難しいです!

これはゆっくり学んでいかなければならないものだと思います。でもそこにはすばらしい報いがあります。

1ペテロ3:1-7、1テモテ2:9-15、箴言11:16、21:9、19、31:10-31、1コリント14:34-38、エペソ5:22-24、コロサイ3:18、テトス2:3-5などをぜひ暗記してください。

こういった御言葉は、戦いの時、あなたの剣になると思います。

姉妹のみなさん、どうかあきらめないでください。

欠点だらけでも、それでもお父さんを愛してあげてください。そしてお父さんがこうしてほしいって言うことに素直に従ってください。それが「恭順(きょうじゅん)」なのです。

読んでくださってありがとうございました。





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主の御苦しみにあずかって(オリーブの木の下で)―エミー・カーマイケル

「父と娘」シリーズ(1)

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