私は渇いています。

おお御傷のある神の小羊よ。


汝の血潮により、私を洗い清めてください。



汝の御傷のうちに宿るとき、苦痛は甘美なものとなり、

生も死も、私にとって益となります。



貧弱なわが心をお受けになってくださり、

どうか永遠に堅く 汝と結び合わせてください。



汝の存在でわが胸に証印を押し、

私がその愛の証(あかし)を

とこしえまでも保つことができますように。



滴り落ちる汝の血潮のうちに、今もとどまり続け、

そこを避難所としている人は なんと幸いでしょう。



そこより、彼らはいのちと力を得、

汝によって動き、彼らは汝の中で生きるのです。



汝により、命を与えし霊が吹き込まれるまでは、

私たちの働きは、ただ罪と死に染まっています。



しかし汝は、恵みの御力を与えてくださいました。

それにより、私たちは立ち働くことができます。


おおすばらしい恵み!おお無限の愛よ!



なにゆえ、天の王であられる汝が

私たちのような者を

栄光に導き入れてくださろうとしているのでしょうか?



奴隷たちを、天の召しに共にあずからせ、

決して朽ちることのない冠で飾ってくださるとは!



ゆえに 私たちの心は溶かされ、目は涙にあふれ、

いっさいの言葉は失われます。




おお もはや他に何を知ろうというのでしょう。

もはや他の何を想おうというのでしょう。



――「わが主、わが愛が十字架につけられた。」という事以外に。






I thirst, Thou wounded Lamb of God, John Wesley
私訳





「ある人はどんなに救われたくても救われない。なぜなら神によってその人は永遠の滅びに定められているから。」これって本当?

天にある聖所に入られたキリスト―チャールズ・ウェスレーの信仰詩