以下の祈りは、英国の伝道者レオナルド・ラーベンヒルが85歳の時に捧げた祈りです。(召される二年前)。老齢のため声がかすれ、時々咳き込んだりしてはいても、彼の内なる魂は青年のそれにも劣らぬほど、いやそれ以上にキリストに対して燃えています。どうかこの祈りを通して、私たちの心にも天的な火が灯されますように。

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Leonard Ravenhill,1907 – 1994


御父よ。

今晩、私たちがあなたのご臨在の内に来ることのできる、この特権をありがとうございます。

私たちがもはや祭壇を築いたり、やぎや雄牛の血を流したりする必要がないことを感謝します。

贖われた神の教会が救われ、もはや罪を犯さなくなるまで、キリストの血潮は永遠にその効力を持ち続けるがゆえに、感謝します。

2000年以上経った今も、私たちの偉大な祭司キリストは生きておられ、あなたの御前で、私たちのために執り成し続けてくださっていることを感謝します。


おお、私たちは盲目になっています。私たちはあまりにも自己満足にふけっています。

私たちは本来あなたの内にあって受け取るべきものを受け取っていません。

私たちは成熟したクリスチャンではなく、まだ赤子のような状態にあります。

私たちが真に神の子となるまでは、イエス・キリストの内にある私たちの嗣業を受け取ることはできません。

おおどうか、今晩、あなたの息を私たちに吹きかけてください。

今晩、私たちを無限と永遠の狭間に押し入れてください。

主よ、これまで見たことのない御業をなしてください。そして私たちに聞く耳と、自発的にあなたを求める心をお与えください。


主よ、私たちは――50億もの反逆者と罪びとの世界の中に置かれている――ごく小さな信仰者の群れです。

彼らは光よりも闇を愛しており、
正しいことよりも、倒錯を愛しています。

彼らは清さよりも、汚れを愛しており、
あなたの聖なる掟を足の下に踏みにじっています。

この国において私たちは、今日という一日の内にも、すでにあなたの十戒の掟を、何百万回と破りました。

ナイトクラブも風俗店も、ギャンブル場も人で溢れています。

その一方、あなたの家には、ほとんど人がいないのです。


主なる神よ、

「毎週日曜の朝、一時間だけを『聖く』過ごす一方、残りの日々はすべて肉欲の内に過ごす」というこの悪夢から私たちをお救いください。

私たちは汝を求めています。

あなたのしもべマラキは、「あなたがたが尋ね求めている主(the LORD whom ye seek)」と言いました。

そうです、私たちは奇跡を求めてはいません。癒しを求めていません。

何か目を見張るような驚くべきことも求めていません。

ただひたすら、私たちはあなたを求めているのです!


ウェスレーが祈ったように、私たちも祈ります。

「汝ご自身以下のものは、おお主よ、どうぞお与えにならないでください。汝ご自身の御力のうちに、私たちは生きます。汝の持しておられるもの、そして汝ご自身よ、どうぞ来てください。」

主よ、今晩、私たちの地平線をひろげてください。私たちの内に憐れみの心を深化させ、天より来たりし火で私たちを再興させてください。

私たちの神が焼き尽くす火である(ヘブル12:29)ということを、われわれに理解させ、それを感じることさえできますように。

おお今晩、誰かの心の中に、この炎を点火させたまえ。―どんな失望の水も消し去ることのできない炎を!

炎を起こしてください。

そして神の内に真に生きているその人を他の国に送り出し、その国に火を付けさせてください。

私たちは自分たちの狭く、自己本位な「祝福」を求めてはおりません。

どうか私たちを、「神で満たされた人」、「神を持する人」、「神の霊に〈酔った〉人」にしてください。

主よ、今晩ここにいる誰かを、完全にあなたの霊で〈酔わせて〉くださり、その人をもう二度と〈しらふ〉の状態にならせないようにしてください!

今はもう冗談を言う時期ではありません。私たちは現在、国々の上になされる裁きの縁に立たされています。

あなたの聖い御言葉を私たちの心に植えてください。そしてそれを内側で燃やしてください。

どうか今晩ここで始まったことが、人の始めた業はなく、神によって生み出された業となりますように。

今晩、あなたが私たちを呼んでくださったことを信じます。そしてそれは人の声を聞くためではなく、あなたの声を聞くためがゆえです。

ですから、主よ、どうか私たちの耳を開いてください。心を集中して聞くことのできる恵みを与えてください。

イエス、あなたに栄光が帰せられること――それだけが私たちの求めていることです。

イエスの御名によって。アーメン。











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シャロンのばら、谷のゆり

永遠の力!その高き住まいは神の壮麗さを映し出しています。―イサク・ワッツの信仰詩

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