seascape-154020160223.jpg



汝に向かい 海原は荘厳な栄光をささげ、
汝の御前にあって 深淵は 黙して動かない。


天空は燃えるようにうち震え、
星々の讃歌が、リュートの如く耳に心地よい。


汝に向かい 小川は甘美な歌を歌い、
鮮やかな夜明けの光の中で 紅に染まっている。


山峰は 汝の高みにまでとどかんとし、
そのすべてが とこしえの雪を身にまとい、
輝いている。


森の木々は、汝の知恵をささやき、
花はその芳香をもって 汝に香をたいている。


野露、
夜の暗闇、昼の光明、
北極の冰に照らし出される真夜中の暁、


絶壁、岩山、もやのたちこめる濃い霧、
ものごとの栄枯盛衰、
春雲の時期のキャラバン隊、


ああ そのすべてが 汝をあかししている。



そして 地を這う虫でさえ 
まばゆい汝の光を目にし、
汝の前に伏している。


海洋という海洋が
輝くこの世界をお造りになった創造主に向かい
ホサナと讃美の声をあげている。


汝の前にあって 私は卑しく小さな虫けらです。


しかし ああ主よ、わが心からは、
汝への讃歌があふれてくるのです。

――この世のどんな歌とも違(たが)う ほめ歌が。




V. N. Utrenev, To Thee,
translated from Russian by Natalia Sheniloff
私訳



地の深みは主の御手のうちにあり、
山々の頂も主のものである。

海は主のもの。主がそれを造られた。
陸地も主の御手が造られた。

来たれ。
私たちは伏し拝み、ひれ伏そう。
私たちを造られた方、
主の御前に、ひざまずこう。

詩篇95:4-6










スポンサーサイト

キッデルミンスターのリチャード・バクスター(レオナルド・ラーベンヒル著)その1

detachment

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。