910eedaec927a29e240c8586c8f6627220160223.jpg
英国 Kidderminster


Richard Baxter of Kidderminster
By Leonard Ravenhill (source)

キッデルミンスターのリチャード・バクスター

(レオナルド・ラーベンヒル著)



聖書の系図には心躍るものがある。「イサクからヤコブが生まれ、ヤコブから十二人の族長が生まれ、、、」しかし、福音派の系図もそれに劣らず、実に興味深い。「ウォルター・クラドックからリチャード・バクスターが生まれた。そして炎のような彼の説教と著作を通し、無数の僕が生まれた。」


rbax20160223.jpg
Richard Baxter (1615-1691)


リチャード・バクスターは1615年、ロンドンで生まれた。彼の回心がいつであったかは知らない。1634年頃、バクスターは、ウォルター・クラドックおよびジョセフ・スィモンズによる力強い説教を聞いた際、「魂が強く引き寄せられるのを感じた。」

話は少し遡るが、やせてひょろっとした十代のバクスター青年は、ある日、黙想しつつ森の中をさまよっていた。当時、彼に影響を与えていた思想家たちは、以下の三人であった。――バニー、スィッブズ、そしてペルキンズ。

青年期の混乱の中にあった彼はそこから次第に確信へと導かれ、確信はやがて回心を生み出し、そしてキリスト信仰の告白へと彼を導いた。

劇的な回心後、青年バクスターにとり、この地上の一切のことは、奇妙なほど色あせたものとなった。こうして彼は神の中で、生き、動き、その存在を据えたのである。

彼の魂にはセラフの炎が燃え上がり、永遠の中に現在の〈生〉を生きんとした。キリストに生涯をささげた後、四年ほど経った時、彼は牧師として任命され(1641年)、英国キッデルミンスターにある教会を牧会すべくその地域に遣わされた。

バクスターは、「神の事柄において仕えていこうとする奉仕者たちは、しかるべき神学教育課程を修了した後、牧師として叙任されるべき」という考えに反対していた。

彼は人の不評を買うことを恐れず、人間的な「昇級」などを望んでいないと公言していた。それは、バクスターが司教冠(miter)を拒絶した事実からもうかがえるだろう。


(その2)につづきます。






スポンサーサイト

キッデルミンスターのリチャード・バクスター(その2)

汝への讃歌

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。