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私は、キリストとその復活の力を知り、またキリストの苦しみにあずかることも知って、キリストの死と同じ状態になり、どうにかして、死者からの復活に達したいのです。

ピリピ3:10-11




私のために死なれし主のたどった、
あの行程、――死にゆくあの道すじを、

わが肉体に 
刻み込みたいと思います。



おおわが主よ、
汝と共に座する かの日まで

汝の受けし拒絶を 共に負う者とさせてください。



心傷つき、たった独り たたずんでおられる汝。

慰めてくれる人をお探しになりましたが、誰ひとりとして
見いだすことができませんでした。


にもかかわらず、汝の心は、天国の喜び、
愛と栄光です。 



苦みを混ぜたぶどう酒だけが
苦しみに満ちた汝の渇きを鎮めました。


しかし汝は、永遠の丘陵より流れ出る河、
そして泉そのものであられます。



悲しみ、欠乏に苦しみ、辱めを受けるとき、
汝のたどりし足跡は、私にとってなんと慕わしいことでしょう。


渇いた者にとって、泉の水は甘く芳しいものです。

しかし、汝と共に渇きを覚えることには、
それにまさる甘美さがあります。



こうして、汝を拒絶するこの世に対し、
上にいる御使いたちに対し、証しをします。


――汝の愛を味わう者にとり、
汝のくびきと重荷の なんと祝福されしものであるかを。



バラの花を集めている娘は、
次から次に それらを見い出だそうとするでしょう。


汝の後を慕い、つき従っている人にとって、
汝の悲しみの小道は、いとも麗しいものです。



ですから私は栄光へのこの道をひた走ります。
――神の軍隊の騎士として。


行く手に立ちはだかる数々の敵ゆえ、

この行軍は、けっして後退することなく、
ひたすら前につき進んでいかねばなりません。



上を見上げると、天に星が輝いています。

数えきれないほどの星々。
なんと無数にちりばめられていることでしょう。


然り。汝ゆえの苦しみ、悲しみはいかに多くとも、

その栄光は、まことに限りないものなのです。




Heinrich Suso, The Marks of the Lord Jesus
私訳




われの求むる友―内村鑑三

アフガンの魂と詩と賛美