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天の御父よ、

歌いつつ十字架へ向かうよう
汝は私を導かれました。


そこにおいて、

私は、自分の抱えている、
あらゆる問題・重荷をおろし、
それらが跡形もなく消え去るのを見、


山のようにそびえ立つ
わが咎・責めが、
平らにされ、
平原にされ、


言語に絶するほどの醜悪さを持ち、
海の砂粒よりも多い
わが罪が
消されるのを見ます。



なぜなら、カルバリーの血潮には力があるからです。

その血は、
無数の罪を打ち壊します。


汝は丘の脇にあるひとつの泉を
与えてくださいました。

そこで私は清められ、白くされます。



一介の罪びととして
私はその水のほとりに行き、

水晶のような流れの中で、
何にはばかれることなく、
浸水します。



十字架には、
貧しき者や柔和な者のための
無償の赦しがあります。


そして、そこには
とこしえに続く豊かな祝福があります。



小羊の血潮は、無限の恵みをたたえし
大いなる川であり、

その川の豊かさは、
たといどれだけ多くの渇き人が飲もうと、
決して減じることのないものです。



おお主よ、
汝の血潮によって与えられし
この無償の赦しが、
とこしえまでにありますように。



痛みに満ちたこの世のただ中にあって、

それは、
地上の唯一の歌、
天における讃歌、


どんな場所においても
賛美の対象であり、

その愛とすばらしさには
限りがありません。



私の心には
上の世界に対する渇望があります。

――無数の群衆が大いなる歌を歌っている天の世界に。



なぜなら、わが魂は、
この世のちりを愛するようには
決して造られていないからです。



この地にあって私の霊的な状態は、
脆弱で、力のないものです。


しかしこれからもカルバリーの讃歌を歌いつつ
前進していきたいです。



汚れなき良心に満ちた清い心は
ユリの花よりも美しく、


清い心の持ち主だけが、
昼となく夜となく賛美することができ、


私がカルバリ―にとどまる時はじめて
そのような心が自分のものとなること――


どうか絶えず、そのことを覚えさせてください。





"Calvary’s Anthem"
The Puritan Prayers and Devotions
私訳




聖書は我らの学ぶべき唯一の書である。―内村鑑三

私の望む信仰者との交わり